2020年4月12日日曜日

日本語に訳さず英語のまま理解する



このブログは、若い頃から英語の勉強を続けていたにもかかわらず、全く英語ができるようにならなかった私が、ある時、「日本語に訳さず英語のまま理解する」ということに気付いたことにより、それまでとは嘘のように、英語ができるようになったという経験から、私のような間違いを犯してほしくない、という思いで始めるものです。



「日本語に訳さず英語のまま理解する」と言っても、「日本語に訳さなければ意味が分からないではないか」と思われて、イメージがわかないかもしれませんが、英語を日本語の文字に置き換えてその日本語からイメージを取り出すということではなく、英語から直接イメージを取り出すということです。



それには、学校で習った英文法とは違う英文法で英語を理解したり、単語をイメージとして理解したりする必要があるのです。



学校で昔から教えられてきた英文法は、英語を日本語に置き換えることを主な目的としたもので、それには英語を日本語に置き換える「便法」のようなものも「文法」として入っていて、明治から昭和にかけての、英語を通して新しい知識を受信することが主な目的であった時代にはそれなりに効率のいいものではあったかもしれませんが、現在のように英語を使って発信することが求められている時代には、勉強すればしただけ英語が使えなくなるという「百害あって一利なし」というものなのです。



具体的なことは、おいおいこのブログの中で書いていきますが、初回である今回は、「日本語を通さず、英語から直接イメージを取り出し、頭の中にあるイメージを直接英語として発信する」ということが英語を使えるようになるための一番のコツとであるということをお伝えしておきます。



ところで、冒頭の写真は、私の暮らしている町で見かけた英語の宣伝文句です。

We like Shonan!を「湘南が好き!」と日本語に訳して理解すれば、何の問題も無いように思われるかもしれませんが、おそらく英語の宣伝文句としては?が付くものだと思います。

最近は少なくなりましたが、私たちの身の回りには、昔のカネボウ化粧品の宣伝文句For beautiful human life!のように、変な英語がたくさんあります。

皆さんの周りに変な英語がありましたら、写真(著作権フリーでお願いします)と共にお寄せいただければ幸いです。